東京から秋田旅行へ安く行くには?時間が豊富な秋田新幹線こまちを格安料金で予約する方法

秋田新幹線こまちの窓から見える座席の様子

東京から秋田に行くとき、どんな交通手段を選ぶでしょうか。東京や神奈川など関東方面から秋田に行く場合、新幹線、飛行機、夜行バス、車という4つの手段が考えられます。関東方面からは、秋田や北東北へも交通手段が充実しているので、旅行がしやすくていいですよね。東京からは交通手段はもちろん、出発時間の選択肢も豊富です。
金額だけで見ると10,000円以下で行ける夜行バスが一番安いですが、時間もかかってけっこう疲れてしまいますよね。新幹線は高いと思われがちですが、実は、今はけっこう安く乗る方法もあります! 今回は、新幹線を使った東京から秋田への行き方を紹介します。新幹線を利用した方が良い秋田の観光プランも紹介するので、秋田旅行を計画するときにはぜひ参考にしてみてください。

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秋田新幹線こまちは手軽で便利

東京から秋田に行く場合、新幹線を使うのが一番手軽な方法だと思います。所要時間は長くなりますが、本数が1時間に1本程度あるので、時間に融通が利きます。秋田新幹線こまちは全席指定です。観光シーズンや盆正月などの繁忙期でなければ、席に余裕があります。早く予約をとらないと!とそれほど焦らなくとも大丈夫です。当日もしくは出発時間ぎりぎりまで購入することもできます。
ただし、通常期でも、利用客が多い土日祝日や夜の時間帯などは人気です。前日でも切符を購入しようとすると満席ということもあります。予定が決まっているなら、早めに予約するに越したことはありません。
繁忙期は予約も早めに埋まり、油断していると席がなくなるので要注意!指定席が満席になれば、立ち席がとれると思いますが、所要時間が長いので、立っているのはちょっと辛いです。仙台や盛岡から席が空くこともありますが、できるだけ早く予約をするのがおすすめです。早めの予約で、料金を安くすることもできます。

2018年のJR東日本の閑散期、繁忙期、通常期

切符の価格は、時期によって異なります。人の移動の多さによるので、宿泊施設や飛行機もこの時期を目安に混むと考えていると良いでしょう。
詳しくは公式サイトのきっぷあれこれを確認してください。

新幹線の料金と所要時間
JR東京駅-JR秋田駅料金:運賃9560円+特急料金6380円(+グリーン料金4000円)=15,940円(グリーン車19,940円)
およその所要時間:JR東京駅-(3時間)-JR田沢湖駅-(30分)-JR大曲駅-(30分)-JR秋田駅
※JR東京駅からJR秋田駅まで最短で3時間37分
閑散期
1月16日~2月末日・6月・9月・11月1日~12月20日の期間の月~木曜日。
ただし、祝日及びその前日と振替休日を除く。
繁忙期
3月21日~4月5日、4月28日~5月6日、7月21日~8月31日、12月25日~1月10日。
通常期
閑散期、繁忙期以外の日。

秋田新幹線こまちはミニ新幹線のため時間がかかる

秋田新幹線こまちは、新幹線と呼ばれるものの、実は正式な新幹線ではありません。JR東京駅からJR盛岡駅までは、新幹線であるはやぶさと連結して、普通の新幹線と同じスピードで走ります。
ところが、JR盛岡駅からJR秋田駅間は、在来線を走るミニ新幹線という方式になり、スピードが遅くなります。 ミニ新幹線は、既存の在来線を改軌して、新幹線路線と直通運転(新在直通運転)できるようにした方式です。あくまでも在来線であり、新幹線のようなスピードは出ません。
また、JR盛岡駅-JR秋田駅間の在来線の区間は、奥羽山脈を超えるため、トンネルや曲線区間が多くなり、高速運転が難しいのです。
まっすぐ行ってくれれば、3時間前後で東京に行けるのになあと思いますが、地形の問題もあるので難しいですね。

また、JR大曲駅でスイッチバック(方向転換)するため、JR秋田駅-JR大曲駅間の約30分間は後ろ向きに走ることになります。その区間は、座席が後ろ向きになるようセットされていますが、座席は回転することもできます。
人が多いときに回転させると、4人掛けのボックスシートのようになるので、若干気まずい空気が流れるかもしれません笑。4人グループで乗る場合は、座席を回転させてボックスシートにすることで、長旅でも楽しい時間を過ごせます。

新幹線のメリット
1時間に約1本の運行あり。
JR東京駅発の朝は6時台から、夜は20時台まで出ている。
当日でも予約できる。
当日予約にも回数券を使えるので、予約が遅くなっても料金が変動しない。
飛行機のように搭乗手続きや荷物を預けるなど面倒なことがなく、切符をもって駅に行きさえすればスッと乗ることができる。
秋田を代表する観光地の『角館』、『田沢湖』に新幹線の駅があるので旅行しやすい。
冬、飛行機の方が不安定で大幅な遅れや欠航になる可能性も高いが、新幹線は遅れても運休は少ない。
新幹線のデメリット
移動時間が3~4時間と長い。
乗っている時間が長いので疲れる。
最安値は飛行機よりも高い。
東京から秋田市へ着く時間は、始発に乗っても10:00を過ぎてしまう。
例えば、矢島の酒蔵開放へ行く場合、甘酒や限定酒を買うためにも午前中のうちに着きたいが、10:00秋田駅着だとそこから矢島までは1時間半程度かかるので出遅れてしまう。(参考:日本酒飲み放題!?秋田の冬は由利本荘市矢島の酒蔵開放イベントへ~前編

新幹線を利用した方が良い秋田の観光プラン

秋田を代表する観光名所である『角館』や『田沢湖』など、仙北市を観光するなら新幹線がおすすめです。飛行機の場合、秋田空港までの移動時間は1時間程度ですが、そこから仙北市へは車やバスで1時間程度~かかります。
その点、新幹線はJR角館駅やJR田沢湖駅にとまるので、観光名所まで早くアクセスできます。

JR角館駅やJR田沢湖駅からは、『抱返り渓谷』、『乳頭温泉郷』、『駒ケ岳』、『玉川温泉』などへも車で約1時間圏内です。ちなみに、秋田を旅行するのであれば、観光名所から観光名所まで行くために車で1時間という距離は普通です。笑
いろいろな場所をたくさん回りたい人は、レンタカーを借りるのがおすすめですが、バスも出ています。車の運転が苦手な人でも、仙北市は新幹線とバスを利用して、いいとこどりの旅行を楽しむことができるでしょう。

1泊2日でのんびり『角館』観光

『角館』は、年中観光客が訪れている秋田屈指の観光名所です。春は桧内川の桜、夏は国指定重要無形民俗文化財『角館祭りのやま行事』、秋は紅葉、冬は雪を楽しめます。
自然を楽しむ観光が多い秋田では、冬に旅行をする人が減りますが、武家屋敷の雪景色がとてもきれいなため、『角館』はいついっても観光客の姿を見かけます。新幹線の駅もあり、観光もしやすいこともあって、私の体感的には、一番人気なのではないかと思います。

JR東京駅からJR角館駅までは新幹線で約3時間半かかります。でも、新幹線に乗れば乗り継ぎなくダイレクトに『角館』へ行くことができるのが最大のメリットです。JR角館駅から歩いて武家屋敷など角館の町を散策できるので、新幹線はとても便利です。

『角館』は、JR角館駅から徒歩20~30分圏内が観光エリアです。『角館』の散策範囲はそれほど広くありませんが、のんびり町を歩いて、樺細工体験やきりたんぽ作り体験などをしていたら、あっという間に時間が過ぎていくでしょう。1泊2日でゆっくりと『角館』を観光することができますよ。
『角館』観光は車の運転に自信がなく、レンタカーを借りない旅行にもぴったり。冬は、雪道に慣れていない人でも、『角館』の趣深い雪景色を楽しむことができます。

バスもしくは乗り捨て無料のレンタカーを借りて『田沢湖』や『乳頭温泉郷』を満喫

『田沢湖』は日本一深い湖として有名ですよね。ただ眺めるだけではなく、湖水浴、ボート、キャンプなどのアウトドアも楽しめます。特に夏は大人気な観光エリアとなるので、新幹線や宿など、早めに予約を!
冬は『秋田たざわ湖スキー場』がにぎわいます。『田沢湖』を一望しながら滑ることができ、モーグルのワールドカップが開催されるすばらしいゲレンデです。スキー場以外でも『田沢湖』周辺も雪景色がとてもきれいなので、冬の田沢湖観光もおすすめです。
雪深いので、あまり屋外にある観光スポットを楽しむことはできないかもしれませんが、のんびり雪見風呂を楽しむには最高です。冬の観光は見に行ける場所が少ないのがデメリットにはなりますが、あっちもこっちも見たいと焦ることがなく、雪景色を眺めてゆっくりと静寂の時間を味わえるのが魅力です。

東京から秋田に来ると、JR角館の1つ手前がJR田沢湖駅です。新幹線で約15分、車で約30分の距離です。JR角館駅で下りて、帰りはJR田沢湖駅から帰る、もしくはその逆で利用すると両方楽しむことができます。
JR田沢湖駅から『田沢湖』までは、車で15分程度かかります。バスは時間が限られるので、レンタカーを利用するのがおすすめです。JR角館駅、JR田沢湖駅ともに、駅周辺にレンタカー屋があるので便利です。オリックスレンタカーやトヨタレンタカーなど、県内乗り捨て利用無料のレンタカーを選ぶとお得!
オリックスレンタカーの方が安いので、たいていオリックスレンタカーを利用しています。JR田沢湖駅からトヨタレンタカーの営業所までは徒歩10分、車で3分程度かかります。JR田沢湖駅間の送迎はあると思いますが、オリックスレンタカーは駅のすぐそばで便利です。JR田沢湖駅のオリックスレンタカーは、駅前ロータリー端っこの花館商店というお店がカウンターになっています。

レンタカーの予約は、じゃらんレンタカーで予約するのがおすすめです。割引クーポンが使えたり、ポンタポイントが貯まったり使えたりできるのでお得に利用できます。

『田沢湖』から車で約30分山を登ると、『田沢湖高原温泉郷』、『水沢温泉郷』、『乳頭温泉郷』があります。『乳頭温泉郷』と言えば、日本一の温泉ともいわれる秘湯★『鶴の湯』が有名!『乳頭温泉郷』は『鶴の湯』別館の『山の宿』を除く7湯があり、どの温泉も野趣あふれるすばらしい秘湯温泉です。
また、『田沢湖』から車で1時間ちょっと足をのばせば、『玉川温泉』に行くこともできます。火山活動が盛んで天然の岩盤浴もでき、ガン治療など湯治客も多く訪れる日本一酸性の温泉です。入ると肌がピリピリしますよ。
『玉川温温泉』からさらに車で、八幡平の山頂にも行けます。途中には八幡平ビジターセンター、大沼、後生掛温泉、後生掛温泉自然研究路、ふけの湯など観光スポットや見どころもたくさん!

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新幹線が満席だった場合、キャンセルを狙う

GWや夏休み、お盆などの繁忙期や、『大曲の花火』、竿燈まつりなどの観光シーズンは、すぐに予約で席が埋まります。新幹線の予約は1カ月前からできますが、『大曲の花火』は予約開始と同時に満席になるほど!
とはいえ、満席だからと言って諦めることはありません!実は、キャンセルを狙えばけっこうなんとかなります。インターネットで空席状況を随時確認して、空席が出るのを待ってみてください。JRでキャンセル待ちを受け付けているわけではないのでご注意を。

私は、毎年『大曲の花火』に東京からも友達を呼びますが、いつもキャンセル狙いで来てもらっています。乗車日ぎりぎりまでキャンセルは発生しいるので、あきらめずに毎日チェックしてみるのがおすすめです。始発や早い時間は人気がないのか、けっこう空席が出ますよ。
なぜ前もって決まっている『大曲の花火』の日にキャンセル待ちをするかというと、普通に予約をしようにも取れないからです。『大曲の花火』の交通手段については、こちらの記事に詳しく書いているのでぜひ読んでみてください。→【大曲の花火】遠方から初めて見に行く人必見!日本一行くのが難しい花火の交通手段や宿の予約について
ただし、このキャンセル狙いは、まとまった席はとりにくいので要注意。運良く2人以上のグループでキャンセルが出れば隣同士や近くの席が空くと思いますが、『大曲の花火』では、まとまった席がとれることは少ないです。いつもばらばらな席と時間で大曲に集合しています。

新幹線の料金を安くする方法

新幹線の正規の値段は、通常期で乗車券9,830+特急券7,970=17,800円かかります。閑散期は特急料金から340円引き、繁忙期は340円増しです。そのまま買うとなるとけっこう高いですよね。
そこで、もっとお得に乗る方法がいくつかあるので紹介します。手軽に買うことができるので、新幹線に乗るならまずは安くする方法を要チェック!

回数券を買う

新幹線には、乗車券と指定席特急券がセットになった4枚つづりの回数券があります。一人で4回使っても、家族やグループで一人1枚使ってもOK!
JR東日本の主な駅の指定席券売機、みどりの窓口、びゅうプラザ、提携販売センター、JTBなどの旅行会社、JR北海道のみどりの窓口、旅行センターなどで販売しています。ただし、一部取り扱いがない場所もあるので気を付けてください。
金券ショップでも1枚ずつばら売りされています。価格は、回数券1枚分の値段と同じくらいか、数百円高くなるくらいです。一人で往復だから2枚でいいとか、3人で往復だから2枚バラでほしい場合など、1枚から気軽に買えるので便利です。

  • 発売期間:通年
  • 有効期間:3か月間
  • 利用期間:通年※ただし、4/27~5/6、8/11~20、12/28~1/6の期間を除く。
  • 価格:東京(都区内)⇔男鹿・八郎潟~秋田~羽後本荘・湯沢で大人57,040円(1枚14,260円)、仙台(市内)⇔男鹿・八郎潟~秋田~羽後本荘・湯沢で大人35,2400円(1枚8,810円)
  • 詳細:公式サイト

「えきねっと」の「お先にトクだ値」「トクだ値」を利用する

「お先にトクだ値」「トクだ値」は、えきねっと会員限定、列車・席数・区間限定、インターネット予約限定の乗車券と特急券がセットになったお得な切符です。JR東日本公式サイト「えきねっと」で会員登録して申し込みが必要で、会員登録にはクレジットカードが必須となります。「えきねっと」で乗る新幹線を指定してクレジットカード決済し、そのクレジットカードを使って主な駅の指定席券売機やみどりの窓口で発券します。
対象区間で下りなくとも、区間内であれば途中乗車・下車可能です。例えば、東京⇔秋田の設定の切符を買っても、大曲で下車OK!運よく「お先にトクだ値」を購入できれば、最も安く新幹線に乗ることができます。臨時列車など、一部設定されない場合もあるので、購入時には要確認です。
「えきねっと」公式サイトはこちら。

「トクだ値」
10%または15%の割引き。子供料金(約半額)あり。
トクだ値10:東京(都区内)⇔秋田で繁忙期16,310円、通常期16,000円、閑散期15,690円。
トクだ値15:東京(都区内)⇔秋田で繁忙期15,410円、通常期15,120円、閑散期14,830円 。
乗車日13日前の午前1時40分までの申込みで通常の「トクだ値」よりさらに割引率の高い「お先にトクだ値」あり。
「お先にトクだ値」
30%または35%の割引き。子供料金(約半額)あり。
お先にトクだ値30:東京(都区内)⇔秋田で繁忙期12,690円、通常期12,450円、閑散期12,210円。
お先にトクだ値35:東京(都区内)⇔秋田で繁忙期11,770円、通常期11,550円、閑散期11,330円 。

モバイルSuica特急券「モバトク」/スーパーモバイルSuica特急券「スーパーモバトク」を使う

モバイルSuica携帯情報端末から購入する、列車・区間・席数限定の発売の乗車券と特急券がセットになったお得なチケットレスサービスです。スマートフォンにアプリを入れて会員登録をする必要がありますが、クレジットカードがなくとも利用可能です。
クレジットカード不要の「EASYモバイルSuica」について詳しくは公式サイトを要確認。
携帯電話をSuicaとして使うことができる「モバイルSuica」アプリで、新幹線を指定して切符を購入します。購入した切符は「モバイルSuica」に登録されるので、乗るときはスマートフォンをタッチしてスマートに新幹線に乗ることができます。電池切れには注意が必要ですね。笑
通年で利用できるのでとてもお得!特に、「スーパーモバトク」はかなり安いのにとりやすいようなので注目です。ただし、子供料金の設定はありません。

  • サービス提供時間:5:30~23:40
  • 年会費:ビューカード(表面にビューカードマークと2マークのあるビューカードを含む)で登録の場合、当面の間は無料。その他のブランドのカードで登録の場合、1,030円(税込)。「EASYモバイルSuica会員」、「App Suica会員」は年会費は無料。※退会手続きをしなければ年会費は必須。
  • 詳細:公式サイト
モバイルSuica特急券「モバトク」
購入可能期間:乗車日の1ヶ月前10:00から発車時刻の6分前まで
価格:東京⇔秋田15,540円
事前予約登録:乗車日の1ヶ月前発売日+7日前の5:30~乗車日1ヶ月前発売日の9:54まで。(各日5:30~23:40)
変更:受取り済みのモバイルSuica特急券の乗車日や列車、区間などを変更したい場合、携帯情報端末による乗車変更手続きが1回のみ可能(5:30~23:40)。未使用のモバイルSuica特急券は、列車・座席を指定していた場合、指定列車の時刻表に表示された発車時刻前は変更可能(列車・座席を指定していない場合、乗車日当日の23:40まで)。
※変更後の列車を指定席にする場合は、「変更前の列車の発車時刻前、かつ変更後の列車の発車時刻6分前まで」に操作を完了させること。
変更手数料:最初の購入日(初回購入日)から3ヶ月以内の日を乗車日とする場合、手数料なしで何回でも変更できます。ただし、変更できる列車は、操作される日から1ヶ月先までの列車。
スーパーモバイルSuica特急券「スーパーモバトク」
購入可能期間:利用前日の23:40まで
価格:東京⇔秋田13,510円
事前予約登録:不可
変更:不可

「モバトク」は2008年から、「スーパーモバトク」は2009年から開始したサービスですが、最近になって知りました。けっこう前からモバイルSuicaを使っていたのですが、こんなお得なサービスがあったとは…もっと早くから知っていればよかった…笑。モバイルSuicaはとても便利なサービスで、普段の買い物でも活用するのがおすすめです!

往復切符と宿泊がセットになったパッケージツアー(パック)を利用する

JRの往復切符と宿泊がセットになったをパックはとてもお得です!パック、ツアーと言っても、何時に集合でどこどこに行って~というような旅行商品もありますが、ここで紹介しているのはそれとは違います。出発時間も、泊まる場所も、帰りの時間も自由に決めることができます。

パックは、切符を単体で購入するよりも安い場合が多いので、とてもお得です。30日前の早期予約でさらに割引きになったり、レンタカーも割引料金で利用できたり、様々なお得なパックがあります。1泊だけではなく、2泊以上や飛び石宿泊などができるパックも!
私は、数日間旅行する場合でも、パック利用で宿泊は1泊だけホテルをつけ、他は友達のうちに泊めてもらう、といった使い方をよくしています。

また、その会社のクレジットカードを持っていたり会員登録していたりすると、ポイントがつくのでお得です。私はANAカードでじゃらんのパックを購入して、ポンタポイントもマイルも貯めています。

時期や利用人数、旅行会社などにもよりますが、安いと22,000円程度で往復の新幹線と1泊分のホテルつき!往復の新幹線だけでもお得なのに、宿泊もついて30,000円以下なんてとてもお得ですよね!

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東京から新幹線で秋田に行くときのポイント

東京から秋田へ来る新幹線は、昔に比べると、えきねっとやモバイルSuicaによってかなり安く乗ることができるようになりました。以前は回数券を使っていましたが、予定が決まっていたらまずは「えきねっと」で「お先にトクだ値」をチェックし、席が空いていなければ「スーパーモバトク」もしくは「モバトク」も必ずチェック!

また、新幹線を利用するかどうかは、出発地や目的地でも考えてみてください。料金も重要ですが、移動時間が長い新幹線だからこそ、時間も大切です。目的地が新幹線が止まる駅から近い『角館』や『田沢湖』などの仙北市は新幹線が便利です。
また、住んでいる場所が新幹線が止まる駅であるJR品川駅、JR東京駅、JR上野駅、JR大宮駅などに近ければ、新幹線を利用する方が楽かもしれません。

どのような方法で秋田へ行くのがベストなのか、自分の住んでいる地域から新幹線の駅までの距離、出発時間、目的地など、総合的に判断して決めると良いでしょう。そして、少しでもお得に秋田に来て、浮いたお金や時間でぜひ秋田の思い出やお土産をたくさん持って帰ってもらえればうれしいです。

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