『大曲の花火』の桟敷席がほぼ100%とれる!?直接販売の方法やポイント、持ち物など

『大曲の花火』の桟敷席現地抽選会の様子

『大曲の花火』と言えば、日本一の花火師を決める競技大会です。会場の河川敷には桟敷席が設けられ、大迫力の花火を見ることができます。昔は桟敷席をとることはとても困難で、一般販売ではなかなか手に入れることが出来ませんでした。しかし、2014年からは桟敷の席数が大幅に増え、一般の個人販売でも購入しやすくなりました。中でも、特に桟敷席をとりやすい方法を紹介します。絶対に桟敷席をとりたい!なら必見です!

スポンサーリンク

2018年『大曲の花火』個人で桟敷席(有料観覧席)をとる方法

一般の個人向け桟敷席の販売については、毎年4月上旬頃に発表される予定です。2018年の個人向け販売は、インターネット受付と直接販売の2通りの方法があります。

インターネット受付

  • 受付期間:平成30年6月8日(金)10時〜6月28日(木)23時
  • 販売方法:ローソンチケット専用ホームページ先着順販売
  • 受付URL:http://l-tike.com/event/oomagari-hanabi/
  • 販売桟敷:A席・C席・イス席のいずれか1種類1人2マス(イス席は最大10席)まで
  • 決済方法:クレジット即時決済※キャンセル不可のため必要枚数だけ申し込み、残高不足の場合はキャンセルとなる
  • 発送期間:平成30年8月上旬~順次発送 ※観覧席代金の他別途1,037円の送料が必要
  • 第92回大会からは、抽選ではなく、先着順での販売となっているので要注意!!
  • 受付期間内でも予定販売数になり次第終了。

大曲商工会議所(大曲ヒカリオイベント広場)での直接販売

  • 販売日時:平成30年7月1日(日)9時頃抽選後、販売※9:00までに要受け付け
  • 販売場所:大曲商工会議所会館(秋田県大仙市大曲通町1-13)※並ぶのは大曲ヒカリオイベント広場
  • 販売桟敷:A席・C席・イス席のいずれか1種類1人3マス(イス席は最大10席)まで
  • 参加条件:現金販売のため、高校生(15才)以上
  • 抽選後、当選者のみ大曲商工会議所会館で販売。来場者が2,000人に満たない場合、抽選せずに全員当選!

個人の有料観覧席(桟敷席)の種類

A席
1マス23,000円
6人定員
河川敷の前方、コンパネ敷き畳2枚分(1.8m×1.8m)
C席
1マス15,000円
5人定員
護岸の堤防の斜面、ベンチのように板が敷かれる(2m×2m)
簡易式の腰掛が上下2列、1マスの中にセット
イス席
1席3,000円
A席の両端に配置、パイプイス
上流・下流側2ヵ所で、場所の指定不可
注意
全席小学生以上から桟敷席県が必要。

直接販売に行くときのポイントと持ち物

大曲市民会館で現地抽選会をしていた頃は、会場が広かったからか、整理券をもらったあとに列から出ても問題なさそうでした。抽選の場合、2000番以上も名前が呼ばれるのを待つのにけっこうな時間がかかっていたからかもしれません。抽選結果を待つ間、近くのコンビニに行ったり日陰に移動したりできたのですが、大曲商工会議所(大曲ヒカリオイベント広場)ではずっと並んでいないといけない雰囲気でした。
現地販売では1~2時間ほど列に並ぶと思うので、ある程度準備をしていくことをおすすめします!

あまり早くいかなくてもOK!ただし…
会場では整理券をもらう列があるが、すいすい進むため、時間ぎりぎりでもおそらく間に合う。
あまり早く行っても待ち時間が長くて疲れる。
ただし、並んだ順に桟敷席が購入できるため、早めに行くと早く買って帰ることができる。
本人確認ができるもの(免許証・健康保険証等)が必須
桟敷席を購入するときは、申込書を書いて、それと合致する本人確認できるものの提示が必要。
現金
現地販売は現金のみ。
現金販売のため、購入できるのは高校生(15歳)以上。
日傘や飲み物など、日よけ・暑さ対策
販売日は夏、並ぶ場所は屋外のため暑い!
気候によっては熱中症にもなりかねないので、塩分や飲み物を持っていくと良い。
折りたたみイスや敷物など、座れるものを持っていく
整理券をもらって列に並ぶが、整理券配布が終了して販売が始まるまでは、列が動かない。
小さい折りたたみイスを持ってくると座れるので楽。持ってきている人が多い。
列が動き始めてももちまちまと動いていくため、さっと折りたたんで持ち運びが楽だと便利。
会場の大曲ヒカリオは新しい建物で、下はきれいなコンクリート?なので、嫌でなければそのまま座っても良いかも。
トイレは済ませておく
列から出ると最後の方に回らなければらなさそう。
一緒に来た人がいれば代わりに並んでいてもらうこともできそうだが、列は蛇行しているため途中から入りにくいところもある。
暇をつぶせるものを持っていく
列に並んでいる間はけっこう暇。笑
2017年の現地抽選会では、一緒に来た人は整理券をもらって待機列に一緒に並んだものの、抽選結果が出ると購入しない人は列から出る必要があった。
★おそらく、直接販売になっても購入しない人は並ばない方式になると思うので、二人以上で行っても一人は列で、一人は別の場所で待機する必要がありそう。
注意事項
転売禁止!
一人の方が抽選券を複数取得した場合はすべて無効。
旅行業関係者(アルバイトを含む)は購入不可。
キャンセル不可。
会場付近の路上駐車禁止!車は近くに有料駐車場があるのでそちらにとめること。

スポンサーリンク

直接販売に行くときのアクセスや駐車場

直接販売で並ぶ大曲ヒカリオには、立体駐車場があります。料金は、2時間まで無料、以降1台1時間ごとに100円です。他にも、会場近くに駐車場はあります。大曲駅東駐車場は最初の10時間までは1台1時間毎に100円、大曲厚生医療センターの駐車場は、30分毎に100円だったと思います。他にも同じくらいの料金でとめられる駐車場があるようですが、だいたいこの辺りのどこかに空きがあると思います。
ちなみに、私は2017年の現地抽選会に行ったとき、整理券配布30分くらい前に到着しましたが、ヒカリオの立体駐車場にとめられました。当日、会場に2,000人程度が集まるとは言え、全員が車というわけではありません。さすがに販売日では車をとめられなくて困るということはなさそうです。そして、整理券をもらって購入して帰るまでには、確か3時間くらいかかったと思います。

昔は現地”抽選会”だった

『大曲の花火』の桟敷席をとるための現地抽選会の様子2017年までは直接販売ではなく、抽選会でした。特に、2013年以前は倍率がとても高く、桟敷席を手に入れるだけで超難関だったのです。2017年は全員当選したこともあり、それ見て変わったのかもしれませんね。
2018年からは、抽選ではなく、直接販売になりました。ただし、予定販売数より参加人数が多ければ抽選になります。

現地抽選会、昔は当選倍率が15倍以上!?

以前は、といっても何年前までかは定かではないのですが、個人で桟敷席をとるには、4つの方法がありました。電話、はがき、インターネット、現地抽選会です。電話、はがき、インターネットの抽選は全国区での戦いです。現地抽選会は、あらかじめ決められた日時に行くことができる人だけの参戦となるので、おそらく今も最も当選しやすい方法です。
私が『大曲の花火』の桟敷席を自分で取り出したのは2014年からですが、2013年以前は、15人の仲間で応募して、誰一人当らないということもあったとか!驚異の倍率ですね。これだけでも『大曲の花火』を桟敷席で見るのがどれだけ困難かわかると思います。
ただ、そんなレアな『大曲の花火』の桟敷席も、2014年から桟敷席が1万席が増えて以来、電話、はがき、インターネットでもだいぶ当選しやすくなったようです。私はいつも現地抽選会に行くので、他の倍率についてはよくわかりません。過去の話にはなりますが、興味があるのでもし知っている方がいましたら教えていただけると嬉しいです。

現地抽選会なら桟敷席は必ずとれる!?

桟敷席をとるなら現地抽選会(直接販売)へ行くのがおすすめです。ほぼ100%ゲットすることができると思います。現地抽選会では2014年から4年間、外れたことはありません!2014年に1万席が増えて以降、徐々に倍率が下がり、2017年は抽選会場に来た全員が当選しました。
記憶が少しあいまいなのですが、初めて抽選会に参加した2014年は、確か3000人弱が訪れ、2000人程度が当選でした。3人グループで行けばまあ当たるだろうというくらいの倍率です。私は、その年3人で行って1人が当たりました。
昔はグループで抽選に行ってもなかなか当たらなかったのに、最近はほとんどの人が当たります。グループで行って全員当たってもしょうがないということか、参加人数が減ってきたようで、ますます当選確率が上がっています。そういうわけなのか、2018年から直接販売という形に変わりました。

現地抽選会が当たりやすい理由

2014年から2016年までは、抽選日は確か第一日曜日の8:00、会場は大曲市民会館でした。8:00までに会場で整理券をもらう必要があったので、けっこう出発は早め。秋田市から大曲までは下道で1時間程度なので、車をとめて抽選会場まで少し歩くことを考えると、余裕をもって2時間前くらいに出発です。秋田市でも6:00出発となると早いですよね。もっと遠くから来る人はけっこうきつい時間だと思います。そういうこともあってか、現地抽選会に来る人は少な目で、地元の人が多いようです。
現地抽選会に参加するために、関東やその他遠くから遠征してくる人も結構いるようです。前泊したり夜に車を走らせたりしてやってくる玄人もいます。抽選会はただ桟敷席をとるためではなく、大曲の花火の前々夜祭感覚ですね(前夜祭は花火前日ということで)。抽選のドキドキ感やもうすぐ大曲の花火だというわくわく感が楽しい!私も毎年この日を楽しみにしています。

もしも現地抽選会(直接販売の抽選)で当たらなくても…

最近の現地抽選会を見ていると、数人で行けば当たらないということはないと思います。最初から抽選ではなく、直接販売となったのも、ここ数年の流れを見ておそらく来た人全員が購入できると思ってのことでしょう。
ただし、直接販売の場合、購入する人のみ並ぶことになると思うので、余分に並ぶ必要はありません。万が一抽選になることも考えると、複数人で並ぶべきなのかもしれませんが、きっとそれはフェアではないでしょう。余分な人が並ぶことによって2,000人を超えてしまったら、本当に欲しい人が買えなくなってしまう可能性があります。
万が一当たらなかったときは青ざめてしまいますよね。でも、私はなんだかんだで桟敷席はゲットできると思っています。現地抽選会の話になりますが、直接販売でも同じようなことだと思うので参考にしてください。

当たった人から譲ってもらう

初めて抽選会に参加した2014年のこと。整理券は最後の方で、抽選の緊張感を味わおうと当選番号が読み上げられるのをずっと待っていました。すると、近くにいた知らないおじさんに抽選当たったからあげるよと当たった整理券をもらいました。自分たちの整理券も当たったのでもらった整理券は使いませんでしたが、実はこういったことがもう一度あったのです。友達二人で行って、二人とも当選。友達がトイレに行っているのを待ちながら一人でぽつんとしていると、またしても知らないおじさんが当たった整理権をくれました。
つまり、自分の整理券が外れたとしても、他のグループで来ている誰かがいらない当たり整理券をくれるかもしれないということです。必ずもらえるわけではありませんが、整理券をもらって並んでいる間、近くの人と仲良くなって譲り合いをするのがおすすめです。かつて、当選倍率がとても高かったときは、そういった交渉も抽選の楽しみのうちだったようです。昔は本当に当たりにくかったので、当たったらAマスを買って、2席だけ譲ってください、というのも普通だったとか。

キャンセル待ち

実は当たった整理券をゲットできなくても、それほどがっかりする必要はありません。キャンセル待ちができます。キャンセル待ちの受け付けをして、再抽選に当選すると7月中旬頃に大曲商工会議所から連絡があります。着払いで桟敷席の券が送られてくるようです。
抽選が当たって桟敷席を買いに行くとき、受け付けで係の人が当選番号にチェックをしているのですが、最後の方に行ったのに、チェックリストはスカスカ。現地抽選会に数人のグループで行って、必要のない当たり整理券は放棄する人が多いようです。私の友達は一度キャンセル待ちをしていましたが、無事再当選しています。

スポンサーリンク

桟敷席をほぼ確実に取りたいなら大曲商工会議所の直接販売へ!

『大曲の花火』は、日本人なら一度は見ておきたい、最高に素晴らしい日本一の花火です。花火は開けた場所で打ち上げられるため、近くの田んぼなどからでも鑑賞することはできます。でも、大曲まで来るならばぜひ桟敷席で迫力ある花火を見てほしい!
昔の現地抽選会だった頃は、桟敷席をとるだけでも超難関だった『大曲の花火』ですが、今はかなり取りやすくなりました。直接販売であれば、ほぼ100%採ることができるのではないかと思われます。今年の『大曲の花火』は、直接販売に足を運んで桟敷席をゲットしてみませんか!?直接販売のドキドキやワクワクを『大曲の花火』の一部として一緒に楽しみましょう!

関連ブログ記事

Instagram@akitayori

This error message is only visible to WordPress admins

Error: No posts found.

Make sure this account has posts available on instagram.com.