美郷町六郷町の観光は案内人を頼んで町歩きがおすすめ!六郷の清水めぐり前編

清水めぐり案内人さんが清水の説明を射ている様子

秋田県仙北郡美郷町の六郷は清水の里として有名な地域です。2016年7月に★ラベンダー園と合わせて六郷湧水群の清水めぐりをしてきました。案内人を頼んで六郷の町を回ったのですが、思っていたよりも楽しく、興味深い体験でした!

  • 美郷町六郷町の観光は案内人を頼んで町歩きがおすすめ!六郷の清水めぐり前編(この記事)
  • ハタチや清水、御台所清水など実際に歩いて見てきた六郷湧水群を紹介!六郷の清水めぐり後篇(作成中)

清水めぐりの美郷案内人にガイドをお願いするのがおすすめ!

案内人さんは水色のユニフォームを着ている。六語の清水めぐりをするときは、案内人(ガイドさん)と一緒にで町歩きをすることができます。基本は1時間のコースで、六郷の町の中心を歩きます。六郷の観光の拠点『名水市場 湧太郎』を中心に半径1kmくらいの範囲です。
あまり歩きたくない場合やもっとたくさん見たい場合など、コースは相談できるようなので、予約時に伝えると良いでしょう。美郷町観光案内人は地元のボランティアの人たちで、気さくで話していて楽しいですよ。

案内人は『名水市場 湧太郎』内にある美郷町観光情報センターに電話またはFAXで予約できます。一人からでも申し込みOKで、案内人は無料でお願いできます!1週間前の予約が必要になるので、観光に出かけるときは計画的に!

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六郷の観光の拠点は『名水市場 湧太郎』

『名水市場 湧太郎』美郷町観光情報センターが入っているので、六郷を観光するならまずは湧太郎を訪れてみると良いでしょう。無料の駐車場があるので街歩きをする拠点となります。車でも清水めぐりはできますが、のんびり歩いたり、レンタサイクル(普通の自転車1日100円、電動自転車1日200円)を使うと良いと思います。ただ、少し遠いところにある清水は車の方が良いかもしれません。
水のきれいなところには酒蔵があるもので、湧太郎があるところもかつては『國乃譽』という酒蔵がありました。今はもう廃業してしまいましたが、その蔵を回収したホールとなっています。湧太郎には観光上センターの他に、資料館、レストランなどがあります。また、湧き水を組むところがあるので、自由に飲んだり持ち帰ったりできます。

  • 六郷の観光の拠点『名水市場 湧太郎』の外観六郷の観光の拠点『名水市場 湧太郎』
  • 酒蔵『國乃譽』を改修したホール入り口、横には『國乃譽』のように廃業した酒蔵もあるが、六郷近辺の酒蔵の樽が飾ってある。酒蔵『國乃譽』を改修したホール入り口。横には『國乃譽』のように廃業した酒蔵もあるが、六郷近辺の酒蔵の樽が飾ってある。

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案内人さんと一緒にゆっくり清水めぐりの町歩き

案内人さんとの待ち合わせの時間前に湧太郎に到着すると、観光情報センター前で案内人さんが待っていてくれました。挨拶と自己紹介をしてガイドの始まりです。
まずは、この湧太郎について説明を受けてから出発しました。湧太郎の裏から出てお寺が並ぶ寺町通りに出ます。この通りは歩きませんでしたが、400mで12軒のお寺があるそうです。六郷にお寺は25もあり、清水の里はもちろんお寺の町とも言われているそうです。清水の数は確認されているもので126もあり、個人の敷地にある清水なども数えるともっとあるのだとか!

六郷の町を歩くときは地面にも注目!

寺町通を背に湧太郎の前の道を渡るのですが、地面にも注目してみてください。通りや施設の名前と方向が描いてあり、道案内版になっていました。案内人さんがいなくても、これがあればけっこうわかりやすそうですね。
そして、マンホールや道の脇の排水路のふた?にも注目です!コボちゃんで有名な漫画家植田まさしさんが描いた六郷のマスコットキャラクター『ユウちゃん』が絵描かれています。植田まさしさんの奥さんが六郷町出身というご縁で誕生したキャラクターだそうです。後で調べてみたところ、コボちゃんのパパは六郷町出身で、ユウちゃんはコボちゃんの従兄弟でした。

  • 道路に案内が描かれている様子道路に案内が描かれているので町歩きがしやすい。
  • 漫画家植田まさしさんの描いた六郷のマスコットキャラクター『ユウちゃん』漫画家植田まさしさんの描いた六郷のマスコットキャラクター『ユウちゃん』

町歩きではラベンダーにも注目!

美郷町のマスコットキャラクター『ミズモ』が描かれたプランター、美郷町生まれの『美郷雪華』が植わっている初夏に六郷の町を歩いていると白いラベンダーが見られます。『ハタチや清水』の隣にもプランターに白い花のラベンダーが植わっていました。この白いラベンダーは美郷町発の品種で『美郷雪花』と言います。町のPRとして、観光客の目を楽しませてくれますね。
美郷町の初夏の観光の目玉である★『美郷町ラベンダー園』では、美郷雪花もたくさん植わっています。他の様々なラベンダーの品種もあり、ラベンダーのコントラストが楽しめます。

六郷の町の生活は湧水と共にある

湧き水をくみ上げるポンプ町の中心部には約60カ所の清水が湧き出ています。実は六郷町では、上水道がなく、各家に湧き水をくみ上げるポンプがあり、生活に湧き水を使用しているのです!この話を聞いたときは驚きました!湧き水の出る量が本当に豊富なんですね。
ポンプは電気で動いているので、東日本大震災で停電になったときは家で水が使えなかったとか。でも、近くにはたくさんの清水があるので、町の人は汲みに行っていたそうです。

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清水めぐりにベストな時期

清水は冬でも見られるようですが、水が抱負に湧き出ているのは5月~秋くらいだそうです。私が行ったのは★『美郷町ラベンダー園』の見頃の時期7月中旬(2017年は気温が低かったせいか見頃が少し遅かった)で合わせて行きました。その日は曇り空でしたが、歩いていても少し汗ばむくらいの暑さで、触れた清水がとても気持ちよかったです。もっと暑かったり日差しが強かったりすると少しきついかもしれません。ただ、湧き水の中に入って遊んだりする場合、冷たい清水の気持ちよさを一番感じられそうです。
町の中を歩く清水めぐりのベストな時期は、涼しい春から初夏、秋口だそうです。清水もコンコンと湧いて、歩いていて涼しいのでゆっくりと楽しむことができます。それこそ、ラベンダーが見頃の初夏に訪れて、★『美郷町ラベンダー園』と合わせて観光に来ると良いでしょう。ラベンダーよりもう少し早い時期、おそらく5月下旬から6月初旬あたりは、『藤清水』という藤棚がある清水があり、藤の花がきれいに見られそうです。藤満開の時に見られたらきっときれいだろうなあと思いながら歩きました。

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