『秀よし』で有名な大仙市の酒蔵見学!角館や『道の駅なかせん』もあわせておすすめ

酒蔵の様子

秋田県大仙市にある『秀よし』で有名な酒蔵『合名会社鈴木酒造店』は、酒蔵の見学ができます。秋に見学に行ってきたので、『秀よし』の酒蔵見学がどんな感じか紹介します。その時は、当日の朝に予約をしたのですが、午後から訪問して丁寧に案内していただきました。角館からも近く、電車で行くこともできるので、県外から来る観光客にも喜んでもらえる良いスポットです。

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『秀よし』で有名な大仙市の酒蔵『合名会社鈴木酒造店』

『秀よし』で有名な酒蔵『合名会社鈴木酒造店』の外観元禄二年(1689年)創業の『秀よし』で有名な酒蔵。『秀よし』は、宝暦年間、秋田藩主の佐竹公が『秀でて良し』と激賞し、『ひでよし』の酒名を賜ったとという由来があるそう。嘉永元年には藩の御用酒となったお酒に。地域の食文化との和合を神髄に、お酒造りとを続けている酒蔵です。

『秀よし』の酒蔵見学

『秀よし』の蔵人さんが蔵内を案内している様子『秀よし』の酒蔵は、一年を通じて無料で見学することができます。見学は事前予約が必要で、時間は9:00〜12:00・13:00〜16:00の間です。12月31日〜1月3日は休業日。当日でも予約できます。
見学は社員さんが丁寧に説明して回ってくれます。実際に酒作りの現場を見ながら日本酒について学ぶことができて面白いです。

酒蔵見学の様子

『秀よし』はとても歴史ある蔵です。明治初年に建て替えられた家屋と酒蔵は、歴史の古さや重みを感じます。入ってまず右手に立派な庭園が。私が行ったときは11月中旬だったので、雪囲いをしている状態でした。雪が降る地域の風物詩ですね。四季折々の趣ある風景が見られます。今回は見られませんでしたが、大きな池には鯉もいて季節によって優雅に泳いでいるようです。
酒蔵の中には大きな釜や総漆塗りの酒槽(さかぶね)などが鎮座。昔から使われている年季の入った道具は、どれも現役で活躍しているとか!

  • 土間の廊下。少し奥に進んだところから入り口を振り返って撮った写真で、奥が入り口、左側に庭土間の廊下。少し奥に進んだところから入り口を振り返って撮った写真で、奥が入り口、左側に庭がある。
  • 池があり、木々には雪囲いがしてある立派な庭園雪囲いがしてある立派な庭園。池に鯉が泳ぐ姿も風情があるだろうなと思う。
  • 歴史を感じる巨大な和釜歴史を感じる巨大な和釜。
  • 趣のある内蔵。まるで見学のためのセットのよう趣のある内蔵。まるで見学のためのセットのようだが、ここで当たり前にお酒が造られている。

貴重な伝記や古美術品の展示がある文庫蔵

14代続く鈴木家所蔵品を納めた文庫蔵が併設され、蔵の中にはたくさんの美術品が展示されています。酒造伝記や古美術、豊臣秀吉や織田信長からの寄贈品も。お酒造りに歴史ありというのが感じられました。

  • 文庫蔵の前にある本物の杉で作られたスギッチ文庫蔵の前に本物の杉で作られたスギッチが!クリスマスやお正月など季節に合わせてサンタや袴などコスプレをするんだとか。
  • それほど広くないが、たくさんの歴史的美術品が収められている文庫蔵の様子。文庫蔵の様子。それほど広くないが、たくさんの歴史的美術品が収められている。
  • 兜の鉢の上に牛革で箱のような頭部を乗せた変型兜である黒塗角頭兜(くろぬりかくとうかぶと)と甲冑が展示されている様子黒塗角頭兜(くろぬりかくとうかぶと)。織田信長公から豊臣秀吉公が戦功により賜り、秀吉公から角館の殿様である佐竹家が拝領になったもの。兜の鉢の上に牛革で箱のような頭部を乗せた変型兜が流行していたそう。
  • 飾りに水晶、珊瑚が使われている金細工というつくりの豪華で美しい簪(かんざし)『秀よし』の鈴木家がお嫁さんを迎える道具として大切に継承されてきた簪(かんざし)。飾りに水晶、珊瑚が使われている金細工というつくりだそうで、豪華で美しい。

見学の最後は試飲ができる

見学が終えて最初のところに戻り、最後はお酒の試飲です。原酒やひやおろし、目酒、大吟醸などを飲み比べることができます。ノンアルコールの甘酒も試飲できるので、ドライバーでも飲むことができます。ノンアルコールですが、『秀よし』の甘酒は酒粕から作られたものなので、お酒が苦手な人は気を付けてください。麹で作られたものと違ってお酒の匂いがします。
試飲する場所には売店もあり、気に入ったお酒を買うことができます。酒まんじゅうや酒ようかん、酒粕焼ねぎ味噌もありました。

  • 試飲できるお酒がテーブルに並んでいる。写真奥の方は酒粕の甘酒試飲できるお酒。写真奥の方は酒粕の甘酒、温めてくれる。
  • 売店のラインナップ、美酒王国秋田の手ぬぐいが広げてある売店のラインナップ。美酒王国秋田の手ぬぐいが広げてあり、これも購入できる。

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『秀よし』の酒造解放

秀よしの冬の酒蔵解放は毎年2月第2土日に行われます。午前と午後の部があり、時間は2時間程度でそれぞれ定員は100名です。 新酒「八乙女」の飲み放題や様々なお酒の利き酒、肉の粕漬け、漬物、粕汁、甘酒などのおいしい手作り料理。蔵人による酒屋唄やあきた舞妓のおどり。これらがすべて無料です!ものすごいおもてなし!酒粕の詰め放題も100円のチャリティーであるそうです。
この酒蔵開放イベントは、参加希望者がかなり多いため事前に申し込みが必要で、抽選制となっています。その倍率はなんと5倍以上!抽選の応募受付は開放日の1か月前から2週間程度なので気になる方は公式サイトを要チェック★です。

アクセス

『秀よし』は仙北市の角館駅と大仙市の大曲の中間くらい、やや角館よりの大仙市にあります。車での所要時間は、角館駅からは約15分、大曲駅からは約20分弱です。角館と大曲をつなぐ角館街道(国道105号線)を行くとわかりやすいと思います。迷ったら『道の駅なかせん』で一度泊まって確認すると良いでしょう。
最寄駅は、JR田沢湖線の羽後長野駅です。『秀よし』まで徒歩12分程度なので、全員お酒を飲む人であれば電車で行くのも良いですね。角館駅に車を置いて1泊するなら、酒蔵まで電車やタクシーで行くのもありですね。ただし、電車の本数が少ないので要注意。

合わせて行きたい『道の駅なかせん』

『秀よし』の酒蔵近くには、「ドンドンパンパンドンパンパン♪」で有名な「ドンパン節」の発祥地域としてドンパン節の里『道の駅なかせん』もあります。『秀よし』からは車で約5分、徒歩でも10分程度の距離です。農家レストランや産直があるので合わせて行くのがおすすめ!新鮮な野菜や秋田のお土産はもちろん、地元のお米や地域特産の杜仲茶や杜仲豚の加工品なども販売しています。中仙地域らしいお土産が手に入ります。「加工グループ米夢」という地元のあきたこまちの米粉を使ったおかきやクッキーなど加工品の工場も併設しています。まさに地元のお土産としてぴったり!

ジャンボうさぎも有名

入り口のところに展示されていた白いジャンボうさぎジャンボうさぎも有名で、大きなジャンボうさぎの剥製が展示されています。毎年ジャンボうさぎフェスティバルというお祭りも10月中旬の土日に開催。品評会はもちろん、ジャンボうさぎを触ることもでき、クイズや餅つきなどとても盛り上がるイベントです。ジャンボうさぎの肉も食べられます…

『農家レストラン元気な農家』

特産の杜仲を使った杜仲めんや杜仲豚の料理が食べられます。お手頃価格でボリュームがあります。道の駅の横には斉内川が流れていて、窓からその景色を眺めながら食事ができます。春に行けば満開の桜並木が見られるでしょう。夏は川で遊ぶこともできるようです。

  • 元気な肉定食。杜仲めんも杜仲豚もついている元気な肉定食852円+税。杜仲めんも杜仲豚も味わえるメニュー。定食はごはんのおかわり自由!102円+税でコーヒーが頼める。
  • 『道の駅なかせん』横の斉内川の様子『道の駅なかせん』横の斉内川。『農家レストラン元気な農家』ではこの景色を見ながら気持ちよくご飯が食べられる。

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角館や大曲に遊びに行くならぜひ合わせて『秀よし』の酒蔵見学も

『秀よし』は全国的にも有名な秋田の観光地である角館や、日本一の花火協議会である大曲尾花火で有名な大曲からも近いです。角館はよく行くけど、中仙地域には行ったことがないなんてもったいない!ぜひちょっと足を延ばして『秀よし』の酒造見学に行ってみてください。当日の見学予約もできるので、思い立ったら連絡してみてはいかがでしょうか。

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