夏は田沢湖アウトドアツアーの玉川ラフティングで遊ぶ!秋田でできる川下りのアクティビティ
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『田沢湖アウトドアツアー』について
『田沢湖アウトドアツアー』は田沢湖キャンプ場の管理棟を拠点に、田沢湖近辺のアウトドアを楽しめるツアーを開催しています。
ラフティングやトレッキング、カヌー&カヤック、シャワークライミング、ピザ焼き体験などのメニューがあります。冬は、バックカントリー&スノーボードやネイチャースキーなどのウィンターツアーも開催!
田沢湖近辺の大自然を一年中楽しませてくれる頼もしいガイドです。
予約方法
予約は直接『田沢湖アウトドアツアー』への電話はもちろん、公式サイトでのネット予約も受け付けています。ネットでは空き状況も確認できるので参考にしてみてください。他にも、じゃらんやasoview!(アソビュー)でもネット予約ができます。
ネットでも空き状況が確認できますが、あくまで参考にしつつ、気になる場合は電話で問い合わせた方がいいかもしれません。予約できる方法が何通りかあるので、人気の日などはもしかしたら予約が重複してキャンセルになってしまうこともあるかも。逆にキャンセルがあったのに満員になっていたということが起こっているかもしれません。
- 公式サイト
- じゃらん
2017年はじゃらんの遊び・体験予約もできました。リクルートポイントがついて嬉しかったのですが、今は予約できなくなっています。(2018年6月現在) - asoview!(アソビュー)
日本最大級のあそびの予約サイトです。
特に夏の予約は早めに
夏の遊びと言えば、体を動かすアクティビティが人気です。『田沢湖アウトドアツアー』も大人気で、夏休み期間や土日は1か月前頃には満員になることも。
2か月くらい前であれば余裕があると思うので、特に夏休みの計画はお早めに!先のことだと油断しがちですが、希望日を確実に予約をしましょう。
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ラフティングツアーの概要
『田沢湖アウトドアツアー』の玉川を下るラフティングは、準備から解散まで約3時間の半日ツアーです。コースは、それほど激しくありません。小学生以上からできるアクティビティなので、ラフティング初心者でも安心です。
逆に言えば、ラフティングをやったことがある人には、激しさが少し物足りないかもしれません。
実は、『田沢湖アウトドアツアー』のラフティングツアーの醍醐味はボートに乗って川を下るだけではありません。途中、流れが緩やかな場所で泳ぐことができます!
大人でも足がつくかつかないかくらいのある程度の水深の場所で、空を仰ぎながら緩やかな川の流れに身を任せます。ライフジャケットの浮力でぷかぷかと浮いているのはとても楽しい!
足がつかないのでボートに戻る時が少し大変ですが、ガイドさんのサポートでちゃんと戻れます。ボートによじ登るというのも、普段体を動かすことのない大人にとって、童心に返る楽しい体験でした。笑
- 料金:5,700円(レンタル・損害保険料込み)
- 時間:午前8:45~12:00、午後12:45~16:00
- 開催期間:2018年6月2日〜10月8日
- 参加年齢:小学生以上
- 最大参加人数:14名
割引あり!
仙北市では、何年か前から毎年春に、とてもお得なクーポン冊子「ぶらから」を発行しています。角館、田沢湖、西木の観光施設や食事処、温泉などの観光情報がまとまった冊子です。
毎年掲載内容は変わりますが、去年2018年は、『田沢湖アウトドアツアー』もサービスクーポンの利用ができました。サービス内容は5%引きです。その時は秋の紅葉の夏背渓谷カヌーで利用しましたが、ラフティングなら1人5,700円なので、285円引きです。けっこううれしいですよね。笑
私は、vol.1が出たころから数年間毎年買っていましたが、少し買い忘れていて去年数年ぶりにvol.6を購入。サービスクーポン5枚と温泉無料入浴チケット4枚がついていました。
ぶらから、昔はもっと豪華で情報誌の要素が強かったのですが、2017年に買ったvol.6の内容はクーポンが利用できる場所の紹介になっていました。
旅の得クーポンbyぶらから
ラフティングは、秘境・阿仁川もある
『田沢湖アウトドアツアー』ではもう一つ、期間限定のラフティングツアーがあります。秋田県北秋田市の秘境・阿仁川ラフティングツアーです。2018年は6月3日、10日の二日間開催で、9:00に道の駅「あに」に集合する丸1日のツアーです。河原でのランチ付き!
料金は、レンタル・損害保険料・昼食代込みで10,000円です。中学生以上が対象なので、玉川よりも少し大人向けのようです。V字渓谷の絶景、いつか行ってみたいと思っています。
ラフティングの持ち物や服装
予約が完了すると、メールで持ち物などの連絡をしてくれます。楽しくラフティングをするために、ツアー前に持ち物をチェックしましょう。
- 水着
- ウェットスーツはレンタルだが、その下に着るものが必要。
- 速乾性アンダーウエアなど、ぬれてもよくて乾きやすいもので代用できる。
- Tシャツやハーフパンツ
- ウェットスーツの下や上に着る服があった方が良い。
- ジャージや体育着のように化繊などの速乾性がある素材で、動きやすいのものがおすすめ。
- 長袖だと日焼け防止になる。
- ラフティングをした川から田沢湖キャンプ場の管理棟まで、ぬれたまま車移動しても化繊であればそれほど気持ち悪くない。
- ウェットスーツはぴちっとしているので、上からTシャツやハーフパンツを着ることで体系隠しというか、全身タイツのような違和感がなくなる。
- 一番上にはライフジャケットを身に着けるため、それほど気にならないかもしれないが、川に入る前までの移動などではライフジャケットを着ないので、ハーフパンツはともかく、Tシャツか何かを着た方が良い。
- ウェットスーツの上からTシャツを着るのがおすすめ。
- ラッシュガード
- ウェットスーツは肩が出るノースリーブタイプなので、速乾性があり日焼け防止にもなる長袖のラッシュガードを着るのがおすすめ。
- ラッシュガードはウェットスーツの下に着る。
- 私は、ラッシュガードはウェットスーツの上に着ると思っていてTシャツを持ってこなかったので、全身タイツみたいになった。笑
- 日焼け止め
- ウェットスーツはノースリーブタイプなので、Tシャツを着ても日に当たる部分は日焼け止めをした方が良い。
- 濡れるのでウォータープルーフがおすすめ。
- サンダル
- ウェットブーツも無料レンタルだが、田沢湖キャンプ場の管理棟から川までの移動では脱ぐので、ぬれてもいいサンダルなどが必要。
- 着替え
- 泳がなくともぬれて帰ることになるので、同じ服を着て帰るのはやめた方が良い。
- ウェットスーツの上や下に元から着てきたTシャツやズボンを着てしまったら、帰りに着るものがなくなってしまうので要注意。
- バスタオルやハンドタオル
- ラフティングを終えて管理棟に戻り着替えるときにはけっこう乾いているが、体を拭いてから着替える。
- 髪まで濡れて帰る可能性もあるので、小さい手ぬぐいでもあった方が良い。
- ラフティング後に温泉に入るならタオルは必須!
- メガネバンド
- 眼鏡をかけている人は、紛失する可能性があるので、なくさないように。
- 使い捨てコンタクトレンズ
- 泳いだり、水しぶきが目に入ったりするので、万が一無くしてもショックが少ないように、使い捨てのワンデータイプがいいかも。
カメラやスマホの持ち込み、写真撮影について
ツアーでは、ボートに乗るガイドさんが一人と、送迎の運転と写真撮影をしてくれるスタッフさんが一人ついてくれます。ラフティングをする玉川は、それほど激しい流れの川ではありませんが、ある程度は水がかかります。写真はツアースタッフさんが要所で撮影してくれるので、持って行かない方がいいとアドバイスを受けました。
私は、ラフティング自体今回が初めてでしたが、実際体験してみると、水にぬれると壊れるもの、なくすと困るものは持って行くと後悔すると思いました。防水だから、ジップロックに入れるから、とはいえ、万が一壊したり失くす可能性もあります。
ストラップつけていれば落とさないかもしれませんが、気になって、ラフティングを楽しむのに邪魔になってしまいます。写真や動画を撮りたい気持ちもすごくありますが、置いていった方が無難です。
スタッフさんは、車で川のそばを通って要所要所で撮影してくれています。声をかけてくれるのでカメラ目線の写真もばっちりです。こんなところも撮っていたのか!と思うような面白いシーンがあり、良い思い出になりました。
ラフティングを終えて帰ってきたら、SDカードやUSBなどがあればその場でデータを受け取り、なければ後日メールで送ってくれます。撮影はツアーのサービスで、データをもらうのも無料です!
写真撮影はツアースタッフさんに任せて、思いっきりラフティングを楽しみましょう!
ラフティングに出発する前の準備
まず、予約時間に田沢湖キャンプ場の管理棟に集合します。次のお客さんや予定の都合もあるので、時間厳守です。管理棟の横に広い駐車場があります。
管理棟で受け付けをして、説明を聞き、ツアー参加の同意書にサインします。1家族につき1枚の同意書が必要なので、友達同士で参加する場合はそれぞれで同意書にサインします。
ウェットスーツに着替え
受け付けが済んだらウェットスーツを借りて着替えます。駐車場より少し上っていった左手に、トイレと更衣室の建物があり、そこで着替えることができます。確か、更衣室は男女分かれていなくて2つくらいしかなかったと思います。水着は最初から服の下に着てくると楽ですね。
ウェットブーツも貸してくれます。マリンシューズがあった方がいいかなと思って持って行きましたが、岩を踏んだり滑ったりするので、長くつのようなウェットブーツも無料レンタルです。自分の足のサイズのウェットブーツを管理棟で借りて、確か川に着くまで車に積んで持って行きました。
ワゴン車で川へ出発
ボートをやオールなどを積み込んだワゴン車に乗り込み、片道スタッフさん2人と楽しくしゃべりながら川へ向かいます。田沢湖キャンプ場から車で片道20~30分くらいの地点がラフティングのスタート地点です。
川を下るので、帰りは別の場所から車に乗りますが、スタッフさんの一人が終了地点まで車を回してくれます。ただ車を回すだけではなく、途中で写真を撮っていてくれるので、川から道路が見えるところだと手を振ってくれます。カメラ目線での集合写真もばっちりですよ。
車を止めたところから河原までボートを運ぶのですが、女性はオールを運び、男性はボートの積み下ろしの手伝いをしました。男性のスタッフさんが頑張ってくれますが、ツアー参加者が女性だけの場合、ボートの積み下ろしが少し大変かもしれませんね。帰りもボートを積むことになるので頑張りましょう。笑
帰りは、ワゴン車の座席には防水シートが完備されているので、帰りにびしょぬれになっても大丈夫!
ラフティングのポイント
基本的には、小学生でも楽しめる緩やかな川下りです。途中、少し急流もあるので、私のようにラフティングが初めての人にはちょうど良さそうです。最初、ボートに乗り込んだときは、思ったより緊張したので笑。ガイドさんが場を盛り上げてくれるので、初めての人もそうでない人も気軽に楽しめます。
川に着いたら準備体操とレクチャー
河原にボートやオールを運んだら、少し準備体操をします。大人になって集団で準備体操をすることもあまりないので、それすらもなんだかわくわくします。
そして、オールの扱い方や危ない時にどうするかなどのレクチャーを受けます。私が行ったときは、参加者全員がラフティング初体験だったため、丁寧目に説明してくれました。
ボートに乗ってから最初は、進む方向など習ったことを実践しながらゆっくり進んでいきます。比較的穏やかな川ですが、最初の方から少し流れが強いところもあります。ラフティング初体験者なので、少し身構えてしまいましたが、通ってみるとそれほどでもありません。
基本的には川幅も広く、なだらかな場所にある河出、気合を入れないと危ない!というところはなかったと思います。慣れてしまえば、もっとスリルが欲しいと思ってしまうくらいですが、ガイドさんは少し大げさにレクチャーしてくれるので面白いですよ。
泳ぐのが楽しい!
川の深さがある程度あり、流れが緩やかな場所に差し掛かると、ボートを降りて水に入ることができます。私が行ったときは9月前半で、少し寒そうだなあと思って最初は遠慮していました。でも、泳いでいる人を見たらこれはもう入らずにはいられない!
少し寒かったのですが、ウェットスーツとラッシュガードでそこまででした。水に入っているうちに水温になれ、上がってもそれほど寒いと感じなかったように思います。
泳ぐというか、ライフジャケットを頼りにただぷかぷかするだけなのですが、それが一番楽しかったです笑。深さは大人でも足が着くか着かないかくらいで、ゆっくりと川の流れに身を任せます。背泳ぎのように空を仰ぐ体制で、ぷか~っと流れていきました。
足をつけて踏ん張れないので、ボートに上がる時がなかなか大変でした。大人になるとこんなにも体か重いのかと実感。ガイドさんたちに助けられてなんとか上がりましたが、浅いところに行ってからから上ってもよさそうです。
ボートの上でティータイム
途中、流れが緩やかな場所で、ガイドさんがお茶とおやつを用意してくれます。まさかおやつが出てくると思わなかったので、うれしいサービスでした。雑談しながら、水上で食べるカントリーマアムは格別ですね。笑
プチ飛び込み体験
ツアーの最後の方に、少し高いところから飛び込み体験ができました。橋の下の橋脚の部分に、人が立てるスペースがあって、そこから飛び込みます。
登るのに少し苦労しました。ガイドさんたちに助けてもらいつつ、私も何とか登れましたが、登れない場合はあきらめるしかなさそうです。子供のときはアスレチックなどできる方だと思っていましたが、大人になると本当に体が重くなりますね。笑
高さは、水面から2mもないくらいです。立ち上がると、自分の身長もプラスされて、とても高く感じます。最初に飛び込む人の様子を見ていて、それほど怖くなさそうと思っていましたが、いざ自分の番になると足がすくみました。なかなか踏ん切りがつかず、少し時間がかかってジャンプ!
水深がある場所なので足がつくことはありませんでした。水が鼻に入ると苦しくなるので、鼻をつまんで飛ぶのがおすすめです。コンタクトをしている人はなくさないように目もしっかりつぶりましょう。
飛び込みは、そのときの参加者の様子や時間などでしない場合もあるようです。飛び込みは見ている分には本当に大したことがないように見えるのですが、緊張感が面白いので、希望があれば言ってみましょう!
帰りは近くの温泉に入るのがおすすめ
帰りは、泳いでいたらびしょぬれになります。田沢湖キャンプ場にコインシャワーが1か所あるようですが、近くに良い温泉がたくさんあるのでぜひラフティングの後はぜひ温泉へ!
運動した後体を洗い流して体を癒す温泉が最高ですよ。私が行った9月前半はまだそれほど寒い時期ではありませんでしたが、水に浸かって少し冷えたので、特に温泉がしみました。
車で30分圏内では、乳頭温泉郷(公式サイト)、田沢湖高原温泉郷(公式サイト)など、おすすめの温泉を言い出すときりがありません。
秋田県内はもちろん、遠方から来るなら、ラフティングだけではなく、このあたりでの宿泊は外せません!宿泊予定であれば、もう少し足を延ばして、日本一強酸性の玉川温泉(公式サイト)や、後生掛温泉(公式サイト)など八幡平の方の温泉もおすすめです。
私がラフティングの後に行ったのは、田沢湖キャンプ場から車で約15分の『アルパこまくさ』です。
『アルパこまくさ』は日帰り温泉施設で、駒ケ岳の登山口にもなる人気の温泉です。硫黄のにおいが強い乳白色のお湯で、田沢湖を一望できる露天風呂が最高!
大人一人520円(小学生300円、小学生未満無料)で、4~11月は無休で9:00~19:00(受付18:00)までやっています。11~4月は木曜定休の9:30~17:30(受付17:00)です。
この日は午後からのラフティングだったので、ちょど夕陽い染まる田沢湖を眺めながら入浴することができました。軽食を食べるスペースもあり、気軽に入れる絶景温泉なので、ここら近辺でもかなりおすすめの温泉です。
『アルパこまくさ』の公式サイト
日帰り入浴をする場合、時間に気を付けてください。ラフティングは午前と午後があるので、午後の場合は終わり予定が16:00になります。日帰りで入れる温泉をあらかじめ探しておくと良いですね。
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夏は『田沢湖アウトドアツアー』のラフティングで楽しもう!
『田沢湖アウトドアツアー』の玉川ラフティングツアーは、初心者でも気軽に楽しむことができるアクティビティです。ウェットスーツやウェットブーツなど、専門的に必要な道具は、ツアー料金に含まれているので貸し出し無料!必要なのは、水着とTシャツといった誰でも持っているようなものだけです。ガイドさんがツアーを盛り上げてくれるので、家族でも友達同士でも、会社の慰安旅行でも、子どもから大人まで楽しめること間違いなし!
夏の田沢湖に行くならぜひ『田沢湖アウトドアツアー』に参加してみてください。